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子供の頃からの夢をカタチに!
お客様の幸せに寄り添う家づくり

白井 美安(しらい みあ)

  • コーディネート課
入 社 / 2024年
職 種 / スタイリスト
出身地 / 三重県
出身大学 / 三重大学 工学部 総合工学科 建築学コース

現在の仕事内容

お客様の理想の暮らしをカタチにするため、お家のトータルコーディネートを担当する「スタイリスト」という仕事をしています。
アドバイザー(営業)がお打ち合わせを重ねて作り上げた「白黒の平面図」を私たちが引き継ぎ、そこに色や質感を与えていくのが主な役割です。具体的には、床材や壁紙、照明計画といった内装はもちろん、外壁やサッシの色、お庭やカーポートなどの外構、さらには家具やカーテンに至るまで、お家に関わる全てのデザインを決めていきます。
大切にしているのは、お客様が思い描く「好き」という気持ちを深く理解すること。そして、その想いを汲み取りながら、家全体として調和がとれ、より素敵に見えるようなプロとしてのご提案をすることです。単にモノを選ぶのではなく、お客様のこれからの暮らしがより豊かで幸せになるような、「帰りたい」と思っていただける空間づくりを目指しています。

今の仕事のやりがい

一番のやりがいは、お引渡し式でお客様が涙を流して喜んでくださる瞬間に立ち会えることです。
特に忘れられないのが、社会人1年目で初めて担当させていただいたお客様とのエピソードです。経験が浅く不安でいっぱいだった私に、先輩が「怖がるのは3年早い。何かあったら俺たちが止めるし、なんとかするから、怖がらずに好きにやってみな」と背中を押してくれました。その言葉のおかげで、自信を持ってお客様に向き合うことができたんです。
そして無事にお引渡しの日を迎え、お客様から「白井さんにとって貴重な初物件の担当が私たちで本当に良かった。誰かの人生の第一歩に関われて、私たちも嬉しいです」という温かい言葉をいただきました。私の不安をすべて包み込んでくれるような優しさに、胸がいっぱいになりました。お客様の人生における大切な家づくりに深く関われるこの仕事の素晴らしさを実感し、大きなやりがいを感じた瞬間でした。

この会社に決めた理由

幼い頃に見たテレビ番組「劇的ビフォーアフター」がきっかけで、家づくりに強い憧れを抱いていました。就職活動では「自分のやりたいことを叶えられる会社」を軸に探す中で、ハウスクラフトに出会いました。
最大の決め手は、会社の理念と、私が子供の頃から抱いていた夢が完全に重なったことです。私は「ただ家を建てるだけでなく、お客様に寄り添い、そのご家族の幸福感や『帰りたい』と思える気持ちを育む家づくりがしたい」と考えていました。ハウスクラフトの「家づくりを通じて家族の幸せな未来をつくる」「想いの先にある家づくり」という理念を知った時、「これだ!」と強く感じました。
また、インターンシップに参加した際、社員の方々が本当に楽しそうに、そして誇りを持って仕事をしている姿が印象的でした。用意されたプログラムではなく、ありのままの現場を見せてくれたことで、会社の温かい雰囲気を肌で感じ、「ここでなら私の夢が叶えられる」と確信し、入社を決めました。

将来の夢

「〇年後にこうなる」という具体的なキャリアプランよりも、まずは理想のスタイリスト像を追い求めたいと考えています。その理想像とは、お客様からはもちろん、一緒に働く社内の仲間からも「あなたに任せたい」と心から信頼されるスタイリストです。
そのために今、意識して取り組んでいるのは、常に学び続ける姿勢を持つことです。自分の考えだけに固執せず、先輩や現場監督など、他の人の意見や多様な視点を積極的に取り入れるようにしています。また、他のスタイリストが担当した物件にも足を運び、綺麗な納まりや工夫を自分の知識としてインプットしたり、逆に自分の担当物件を先輩に見てもらって客観的なフィードバックをいただいたりもします。
まだまだ学ぶことばかりですが、たくさんの経験を積み、知識と感性を磨き続けることで、お客様一人ひとりに最高の提案ができる存在になりたいです。

私にとっての社長の存在

拠点も違うため直接お話する機会は多くありませんが、会社の随所からその存在の大きさを感じています。
社長は元大工で、家づくりの現場を知り尽くした方です。私が入社を決めるきっかけとなった「お客様の幸せを第一に考える」という会社の理念や、家づくりに対する誠実な姿勢は、すべて社長の熱い想いが原点なのだと感じています。
社員の方々からお話を聞くたびに、社長の「家づくりに対しては誰よりも熱く、真剣で、愛情がある」という人柄が伝わってきます。きっと、私が抱いている家づくりへの想いの、何十倍、何百倍も強い情熱をお持ちの方なのだと思います。社長が創り上げてくださったこの温かい社風と、お客様に真摯に向き合える環境で働けることを、心から誇りに思っています。