お客さま目線 No.1の アドバイザー !
福田 有記(ふくだ ゆうき)
/- 営業部

入 社 / 2022年
職 種 / 営業部・アドバイザー
出身地 / 三重県
出身大学 / 中京大学 法学部
現在の仕事内容
菰野スタジオの店長として、アドバイザーの仕事をしています。アドバイザーは、お客様との最初の出会いからお家が完成するまで、家づくりの全行程に寄り添う伴走者のような存在です。お客様がどんな暮らしをしたいのかをじっくりヒアリングし、理想の住まいを形にするための図面提案や資金計画のサポートを行います。
家づくりは設計士やインテリアを考えるスタイリスト、現場を管理する工務など、多くの専門スタッフが関わるチームプレーです。私たちアドバイザーは、お客様と専門スタッフとの架け橋となり、最高のチームで最高の家づくりができるよう、情報共有や期待値の調整を徹底しています。
また、店長として後輩メンバーの育成にも力を入れています。チーム全体でお客様に感動を届けられるよう、日々奮闘しています。
今の仕事のやりがい
アドバイザーになりたての頃に出会ったお客様とのエピソードが忘れられません。初めての商談で、当社の理念を伝える動画を見ていただいたところ、奥様が突然、大号泣されたんです。ご夫婦は結婚式場にお勤めで、「自分たちが仕事で目指しているものとすごく近い」と共感してくださいました。
しかし、その後、私の力不足で他社様と悩ませてしまうことに。「なんとしてもこのお二人と家づくりがしたい」という一心で向き合い続け、最終的にお二人で30分ほど話し合われた後、「ハウスグラフトさんにお願いします」と決断してくださいました。その時間は、これまでの打ち合わせを振り返り、楽しかった思い出を語り合ってくれていたと聞き、胸が熱くなりました。
経験や知識では他社のベテランに敵わなかったかもしれません。でも、「二人と一緒に感動的な家づくりがしたいんです!」という私の心の声が届いたのだと思います。お客様の一生に一度の大きな決断に、一人の人間として深く関われること。それがこの仕事の一番のやりがいです。
この会社に決めた理由
前職は地方銀行の銀行員でした。「人の夢を叶える仕事がしたい」という想いで入行しましたが、理想と現実のギャップに悩む日々。そんな時、人生の転機が訪れました。私自身がお客様として、ハウスクラフトで家を建てることになったのです。
家探しでは20社以上を比較しましたが、多くの会社が“売り込み”に終始する中、ハウスクラフトの担当者は、ただひたすら純粋に私たちの話に耳を傾けてくれました。その姿勢と、家づくり自体の楽しさにすっかり魅了され、「この感動を、今度は自分が誰かに届けたい」と強く思うようになりました。
最終的な決め手は、社長との出会いです。その考えているスケールの大きさに触れ、「この人の下で働けば、自分はもっと成長できる」と直感しました。安定した職を捨てることに迷いがなかったわけではありません。しかし、自分の心に素直に従い、一生を懸けてこの仕事に挑戦したいと思わせてくれるだけの魅力が、ハウスクラフトにはありました。
将来の夢
今は、自分がプレイヤーとして活躍すること以上に、後輩メンバーの育成にやりがいを感じています。菰野スタジオの店長として、チームの皆がどうすればもっとお客様に感動を届けられるかを考えるのが私の役割です。
家づくりという仕事は、数千万円という高額な商品を扱うにも関わらず、最後にお客様から「ありがとう」と心からの感謝をいただける、本当に素晴らしい仕事です。このやりがいを、もっと多くの後輩に味わってほしいと思っています。
しかし、数ある住宅会社の中からお客様に選んでいただくのは、決して簡単なことではありません。だからこそ、私がこれまで培ってきた経験や考え方を体系化し、後輩たちがもっと働きやすく、成長を実感できるような「環境」や「仕組み」を社内で作っていくことが、今後の私の夢です。一人ひとりの成長が、会社の成長、そしてお客様のさらなる感動に繋がると信じています。
私にとっての社長の存在
一言でいうと、「社長っぽくない社長」です。初めてお会いした時から、全く堅苦しさがなく、とてもフランク。時には冗談を交えながら、いつも自然体で接してくれます。
しかし、その親しみやすい雰囲気とは裏腹に、考えていることのスケールが非常に大きい。私が転職を決意した最後の決め手も、社長のビジョンに触れ、「この人の下で働きたい、この会社なら成長できる」と強く感じたからでした。面接の際には、住宅業界の厳しい現実を包み隠さず教えてくださるなど、その誠実な人柄にも惹かれました。
お金儲けのためではなく、純粋に「関わる人すべてを幸せにしたい」という想いで事業を動かしている。その姿勢は、経営者として、そして一人の人間として心から尊敬しています。常に私の成長意欲を刺激してくれる、道標のような存在です。