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プロジェクトストーリー

PROJECT story

ハウスクラフトの強さの秘密は「部活」にあり!

会社の成長は、時に社員同士のつながりを希薄にすることがあります。拠点が増え、顔と名前が一致しない仲間が増える中で、どうすれば組織としての一体感を保ち続けられるのでしょうか。ハウスクラフトには、その答えの一つとなるユニークな文化があります。それは、社員たちが自発的に運営する「部活動」です。

バスケットボール、野球、バレーボール…。仕事終わりの体育館やグラウンドで流す汗は、部署や役職の垣根を溶かし、仕事だけでは見えてこない仲間の素顔を教えてくれます。それはやがて、お客様へのより良いサービスへと繋がる、強固なチームワークの土台となっていました。

今回は、この「部活動」にそれぞれの立場で深く関わる3名の社員、髙田 紗也さん(設計部)、大山 敬太さん(工務部)、鈴村 健太さん(設計部)に、その活動がもたらす価値と未来への想いを聞きました。

第一章:発足期〜「会社で部活、やりたいです!」一人の声から始まった挑戦〜

この活発な部活動文化のきっかけを作ったのは、競合他社から転身してきた鈴村さんでした。入社して間もなく、彼は会社の新たな可能性を感じていました。
「いい意味で固くなく、みんな和気藹々としている。このエネルギーをもっと活かせないかと思い、『会社で部活動をしてもいいですか?』と提案したのが始まりです」
その声に会社は快く応え、まずはバスケットボール部が発足。すると、その動きは瞬く間に社内全体へと広がっていきました。
「体を動かすのが好きな人やスポーツ経験者が本当に多くて」と語るのは、新卒入社で、高校時代はバスケ部のキャプテンだった髙田さん。彼女のような経験者はもちろん、全くの初心者まで、様々なメンバーが自然と集まってきたと言います。この動きは、会社の風通しの良さを象徴する出来事でした。

第二章:発展期〜お客様も、家族も、みんな仲間!垣根を越える輪〜

ハウスクラフトの部活動がユニークなのは、その輪が社内だけに留まらないことです。
「中途で入った僕にとって、この部活動は本当にありがたかったです」と語るのは、工務のベテランである大山さん。「みんなが部署関係なくバンバン誘ってくれるので、すぐに会社に溶け込むことができました」。
その輪はさらに広がり、今ではOBであるお客様やそのお子さん、大会の助っ人として社員の友人が参加することも日常茶飯事となっています。
「対戦相手にお客様がいて、ヒヤッとしたこともありますよ」と鈴村さんは笑いますが、それもまたお客様との距離を縮める絶好の機会。新しく入社した社員やインターン生がいれば、「バスケやってた?」と声をかけるのがお決まりで、社内外の垣根なく仲間を増やしていくのがハウスクラフト流なのです。

第三章:仕事への相乗効果〜コートの上で見える、本当の強さ〜

部活動は、単なるリフレッシュの場ではありません。そこで生まれるコミュニケーションは、日々の業務に大きなプラス効果をもたらしています。
髙田さんは、ある後輩の変化に驚いたと言います。「普段はおとなしい感じの子が、試合では誰よりも必死に走っている姿を見て、こんなに頑張れる子なんだ!と。仕事では見えない一面を知ることで、信頼関係が深まりました」
大山さんも、「前職では部署ごとの派閥がありましたが、ここではそういうのが全くない。部活で汗を流すことで、仕事で溜まったモヤモヤも発散できますし、風通しの良い組織文化に繋がっています」と、その効果を実感しています。
仕事終わりの1時間、車を走らせて練習に参加する社員もいるほどの熱量。この公私にわたる深い人間関係こそが、ハウスクラフトのチームプレーの源泉となっているのです。

第四章:未来へ〜このチームで、もっと先へ〜

部活動を通じて、ハウスクラフトの社員たちは、単なる同僚ではない「仲間」としての絆を育んでいます。最後に、3名それぞれに今後の想いを語ってもらいました。

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