Cross Talk 1
【設計メンバー座談会】
「"野呂タイム"って何!?」妥協なき家づくりを支える、ハウスクラフト設計部門のリアル
設計職というと、専門知識を駆使する孤独な作業をイメージするかもしれません。
しかし、ハウスクラフトの設計部門は、専門性を高め合いながらも、驚くほど人間味あふれる温かいチーム。
今回は、設計部の中心メンバーである菅将紀さん、野呂美咲さんと、総務部として彼らを見守る米川さんに、
仕事のリアルを本音で語ってもらいました。
「全件社長チェック」の裏側から、社内で囁かれる「野呂タイム」の真相まで、
ハウスクラフトの素顔がここにあります。
しかし、ハウスクラフトの設計部門は、専門性を高め合いながらも、驚くほど人間味あふれる温かいチーム。
今回は、設計部の中心メンバーである菅将紀さん、野呂美咲さんと、総務部として彼らを見守る米川さんに、
仕事のリアルを本音で語ってもらいました。
「全件社長チェック」の裏側から、社内で囁かれる「野呂タイム」の真相まで、
ハウスクラフトの素顔がここにあります。

Member

菅将紀
すが まさき
すが まさき
設計部

野呂 美咲
のろ みさき
のろ みさき
設計部

米川 朱理
よねかわ しゅり
よねかわ しゅり
総務経理室
「この人の下で働きたい」―デザイン性と"人"が入社の決め手
ハウスクラフトに入社を決めた理由を教えてください。

菅
前職は構造計算を専門に行う事務所にいました。転職を考え、三重県内の住宅会社を探していた時に、ハウスクラフトの圧倒的な「デザイン性の高さ」に惹かれましたね。でも最終的な決め手は「人」でした。面接で話した当時の上司、森下さん(現・設計部部長)の仕事への考え方や設計実績に触れて、「この人の下で働きたい!」と強く思いました。
野呂
私も「デザイン」で決めました!就活中はいくつか悩んでいる会社があったんですが、最終面接で社長から「ハウスクラフトに入ったら、全国で活躍できる建築家になれる」と言われて。実際に、この会社がつくる家は、自分が将来住みたいと思えるデザインばかりでした。会社自体は合同説明会で偶然知ったのですが、その時のスタッフさん同士のアットホームな雰囲気がすごく良くて、そこも決め手になりましたね。
米川
私は前職を辞め、近場で働ける場所を探していたのがきっかけです。友人がハウスクラフトで家を建てたので社名は知っていました。調べていく中で驚いたのは、「みんなが会社の理念を言える」こと。前の会社ではテストがあるから覚える、という感じだったので…。お客様のためにという意識が全社員に浸透していることに感銘を受けましたし、社員の成長を促してくれる社風にも惹かれました。
「野呂タイム」と「構造のスペシャリスト」―個性が光る最強のチームワーク
設計部は菅さんが先輩、野呂さんが後輩という関係ですが、普段はどんな雰囲気ですか?

野呂
野呂さんは、とにかく集中力が飛び抜けています。良い面でもあるんですが、その反面、周りの声が全く聞こえなくなることがある(笑)。僕らが呼びかけても「シーーーん」としていて、目が合うと「あ、、、」となる。僕らはそれを「野呂タイム」と呼んでいます。それだけ業務に没頭できているのは、本当に良いことだと思いますけどね。
菅
(笑)。菅さんは「構造のスペシャリスト」です。ハウスクラフトでは、一棟ずつ「許容応力度計算」という詳細な構造検討を行うのですが、私は構造が苦手で…。エラーが出て分からなくなった時、みんな菅さんに助けを求めます。菅さんがいないと仕事が進まないことがたくさんあって、本当に頼りにしています。
米川
私は勤怠管理などで二人とやり取りしますが、タイムパフォーマンスが非常に高くて優秀だなと感じます。ちゃんと時間内に仕事を終えていて、本当にありがたいです。
全件社長チェックと理念の浸透―会社の「らしさ」が生まれる場所
他社とは違う、ハウスクラフト「らしさ」を感じる瞬間はありますか?

菅
やはり、「プランは全件社長がチェックする」ことですね。これは他社ではなかなかないと思います。最初はどんなことを言われるか緊張しましたが、今はデザイン性が足りない時に的確なフィードバックをくれるので、すごく勉強になります。予算の都合で諦めかけた部分も、社長が「どうにかしたいな」と一緒に考えてくれる。そこから営業と再交渉することもあります。
米川
社員の仲の良さも「らしさ」ですね。前職では同期が中心でしたけど、ここは部署を問わず関係性が深い。それがチームワークの良さに繋がっていると思います。そして、先ほども言いましたが、会社の理念が全員に浸透していること。「お客様のため」という軸がブレないから、みんな同じ方向を向いて仕事ができているんだと感じます。
野呂
本当に、上司だから言いづらいということが全くないんです。すごく学べる環境で、なんだか大学で勉強している感覚になる時もあります。
「採用の顔に」「母の道筋を」―それぞれの未来予想図
皆さんがこれから挑戦したいこと、目指している姿を教えてください。

菅
今はプラン作成が主ですが、これからはお客様への提案やヒアリングにも直接関わっていきたいです。お客様の要望を整理し、後悔のない満足のいく家づくりを、もっと深くサポートできる設計士を目指します。
野呂
私も、もっとお客様の前に立って提案できるようになりたいです。そのためには、プランの経験も知識もまだ足りない。もっとスキルを高めて、女性だからこそ、奥様の気持ちに寄り添える設計士になりたいですね。
米川
私は採用担当として、「ハウスクラフトの顔」になれるように頑張りたいです。そして、私自身が母という立場なので、これからライフステージが変わっていく若い社員たちが、将来「母」になっても働き続けられるような道筋をつくりたい。前職での経験も活かして、誰もが活躍できる環境づくりに貢献したいです。
未来の仲間たちへ―覚悟と、それ以上のやりがいがここにある

菅
ハウスクラフトでは、新卒で入社後すぐに設計に入れるわけではありません。まずは現場監督として下積みを経験します。それは決して無駄なことではなく、設計士として大きな力になります。その覚悟を持ってきてほしいですね。あ、あと2級建築士の資格は1年目に取ってください(笑)。
野呂
いろんな会社を見れるのは、就活中の今しかありません。たくさんの会社を見て、話を聞いて、悔いのない就職活動をしてほしいなと思います。
米川
「まあ、ここでいいか」で会社を選ぶと、自分の成長の幅を狭めてしまうかもしれません。自分が心から「魅力的だ」と思える会社を選んでほしいです。ハウスクラフトは、チャレンジできる場をたくさん提供しています。この記事を読んで、少しでも好きになってくれたら嬉しいです。